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内窓のメーカー比較|ウチリモ(プラマードU)・インプラス・プラストの違いと選び方

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内窓のメーカー比較|ウチリモ(プラマードU)・インプラス・プラストの違いと選び方

内窓(二重窓)の設置を検討すると、必ず迷うのが「どのメーカーの製品を選ぶか」です。断熱性能などのカタログ数値は各社ほぼ互角ですが、気密性・掃除のしやすさ・対応する窓の種類・デザインには違いがあります。この記事では、主要メーカーの内窓を中立的な視点で比較し、目的別の選び方を解説します。

内窓の主なメーカー

内窓は複数のメーカーから販売されています。代表的なのは次の4社です。

  • YKK AP:ウチリモ(プラマードU)
  • LIXIL(リクシル):インプラス
  • 大信工業:プラスト
  • 三協アルミ:プラメイクEⅡ

このうち、流通量が多く比較されやすいのが「ウチリモ(プラマードU)」と「インプラス」、そして防音・高気密に特化した「プラスト」です。順に特徴を見ていきます。

YKK AP「ウチリモ(プラマードU)」

普及率の高い定番製品です。YKK APは2025年に内窓ブランドを「ウチリモ」へ刷新しており、引き違い窓は新製品「ウチリモ 内窓」、内開き窓・FIX窓などは「ウチリモ プラマードU」として継続販売されています(「プラマードU」の名称で検索されることも多い製品です)。

新しい「ウチリモ 内窓」は最小見込み寸法47mmに対応し、従来は窓枠の奥行きが足りず取り付けにくかった窓にも設置しやすくなりました。サイズやガラスのバリエーションが豊富で、幅広い窓に対応できるのが強みです。

LIXIL「インプラス」

こちらも定番の内窓で、ウチリモと並んでよく選ばれます。性能面はウチリモとほぼ互角ですが、樹脂枠にホコリが付きにくい点が評価されることが多く、幹線道路沿いなど汚れが気になる立地で好まれる傾向があります。

カラー展開が豊富で、和室向けの障子タイプなどデザインの選択肢が多いのも特徴です。クレセント(鍵)の操作性など、細かな使い勝手で支持されています。

大信工業「プラスト」

気密材メーカーがつくる、高気密・高い防音性能に特化した内窓です。カタログ上の断熱等級は他社のLow-E複層ガラス仕様と同等でも、隙間風を抑える気密性能に差があり、「本当に寒いとき」「強い騒音を防ぎたいとき」の体感的な満足度が高いと評価されています。

その分、価格は普及帯の製品より高めです。防音室レベルの遮音や、徹底した寒さ対策を求める場合の有力候補となります。

三協アルミ「プラメイクEⅡ」

三協アルミの内窓で、さまざまな窓種に対応します。ウチリモ・インプラスと同様に、断熱・結露・防音の基本的な効果が期待できる選択肢のひとつです。

主要内窓メーカーの比較表

メーカー/製品 強み 向いている人
YKK AP
ウチリモ(プラマードU)
定番。対応サイズが豊富。狭い窓枠にも付けやすい 幅広い窓にバランスよく対応したい人
LIXIL
インプラス
ホコリが付きにくい。カラー・デザインが豊富 掃除の手間や見た目を重視する人
大信工業
プラスト
高気密・高い防音性能 強い防音・徹底した寒さ対策を求める人
三協アルミ
プラメイクEⅡ
幅広い窓種に対応 選択肢を広げて検討したい人

補助金(先進的窓リノベ2026事業)とグレードの関係

メーカー選びと同じくらい重要なのが、組み合わせるガラスのグレードです。補助金「先進的窓リノベ2026事業」では、性能区分によって補助対象かどうかが決まります。

  • Sグレード(Uw1.5以下):Low-E複層ガラスを組み合わせると対応可能。
  • SSグレード(Uw1.1以下):真空ガラスを組み合わせると対応可能。
  • Aグレード(一般複層ガラス):2026年度から補助対象外

ウチリモ・インプラスのいずれも、Low-E複層や真空ガラスを選べばSグレード・SSグレードに対応できます。そのため「どのメーカーなら補助金が出るか」を心配する必要はなく、機能とデザインで選んだうえで、補助金対象になるガラスを指定するのが基本的な考え方です。なお製品・窓種の組み合わせによっては対象グレードに届かないケースもあるため、見積もり段階で必ず確認しましょう。

目的別・内窓メーカーの選び方

  • バランス重視・幅広い窓に:ウチリモ(プラマードU)。対応サイズが豊富で迷ったときの基準になる。
  • 掃除の手間やデザインを重視:インプラス。ホコリの付きにくさとカラー展開が魅力。
  • 防音・徹底した寒さ対策:プラスト。価格は高めだが気密・遮音性能が高い。
  • 補助金を最大限活用したい:メーカーよりもガラス選び(Low-E複層・真空ガラス)が鍵。

実際には、設置する窓の形状や窓枠の奥行き、予算によって最適な製品は変わります。複数メーカーを扱う施工業者なら、現場に合わせて中立的に提案してもらえます。

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まとめ

内窓の主要メーカーは、カタログ上の断熱性能こそ大きく変わりませんが、気密性・掃除のしやすさ・対応窓種・デザインに違いがあります。バランスのウチリモ、掃除とデザインのインプラス、防音・高気密のプラスト——という大まかな住み分けを押さえたうえで、補助金を使うならガラスのグレードに注意して選ぶのがポイントです。最終的には設置する窓の条件で最適解が変わるため、複数メーカーを比較できる業者に相談して決めると失敗がありません。

よくある質問(FAQ)

Q. プラマードUは廃止されたのですか?

廃止ではなく、ブランドが「ウチリモ」へ刷新されました。引き違い窓は「ウチリモ 内窓」、内開き・FIX窓などは「ウチリモ プラマードU」として継続販売されています。

Q. インプラスとウチリモ、性能はどちらが上ですか?

カタログ上の断熱性能はほぼ互角です。違いは掃除のしやすさ・デザイン・対応窓種など使い勝手の面に出るため、優先順位で選ぶとよいでしょう。

Q. 防音を最優先したい場合はどれがよいですか?

高気密・高い遮音性能を備えた大信工業「プラスト」が有力候補です。価格は普及製品より高めになります。

Q. メーカーによって補助金の有無は変わりますか?

主要メーカーはいずれも、Low-E複層ガラスや真空ガラスを組み合わせれば補助対象グレードに対応できます。メーカーよりもガラスの仕様が補助金の可否を左右します。

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